2017年06月24日

趙紫陽総書記が解任される


学生の民主化運動に理解を示していた中国共産党の趙紫陽総書記
が、今から1989年6月24日に、中国共産党の総書記のポストを解任
されるとともに、その他の全ての役職を剥奪されました。

中国の経済的現実主義と建設的外交への移行の象徴とも言われた
同氏の失脚は、学生や民主化支持者に大きな失望を与えました。

後任には強硬派と言われた江沢民氏で当時は62歳でした。
江沢民氏はこの年の5月に、上海で進歩的な有力紙を廃刊に追い
込んだり、市長として集会活動を禁止するなど、体制を守るため
に力で押さえつける強攻策を取ることで成功を収めてきた人です。

一度盛り上がった民主化運動も、この頃になると完全に押さえ
込まれ、社会的不安は治まりましたが、民主化を望む人には、
大きな不満を与えることになりました。

趙紫陽総書記がそのままポジションに留まっておられれば、今より
も進歩的な中国の姿が見られたかも知れませんね。

権力闘争は、強圧的な人の方が成功するようです。


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posted by gyuchan at 10:53 | Comment(0) | TrackBack(0) | 今日の歴史 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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